パイオニア、時代の波に乗れず上場廃止へ

パイオニア(6773)が外資系ファンドに買収され、上場廃止になるという。20,000人いる従業員のうち、3,000人の人員削減がされるということだ。10人に1人以上が会社を去る。厳しい・・・。人手不足が続いていることが救いである。上場を廃止する理由としては、早期の改革を行うためには非上場のほうがやりやすいということである。すかいらーくがいったん上場廃止してから復活したのと似ている。外資系ファンドは...

朝生感想(外国人労働者問題と日本の未来)

11月30日(金)深夜に放送された朝まで生テレビの録画をようやく見終えたのでその感想をまとめておきたいと思います。入管法に関する話題であり、非常にタイムリーな話題でした。入管法改正は、参議院もあっという間に通過し、成立してしまいました。まったくもっての流れ作業で、やっつけ仕事のようにです。聞けば衆議院の審議時間は15時間足らずとのことであり、問題点を十分に話し合うこともなく、法改正してしまったわけ...

LINE、銀行業に参入へ

LINE(3938)が銀行業に参入するという。新銀行設立にあたり、その出資比率はLINEが51%、みずほ銀行が49%。銀行のみならず、証券業、保険業にも旧来企業と合弁した同様のスキームで参入している。銀行はあらゆる法律や規制でがんじがらめの業種であり、ノウハウなくして単独で参入するのは無謀であるし、免許も下りないだろうから妥当な進め方ということになるのだろう。参入の動機としては、ゲームや広告など本...

仮想通貨は代替投資の対象となっているか

株安が進んだ11月以降、リスク回避のための代替投資として金の価格が堅調に推移している。また、金を買っても金利がつかないため、金利上昇時には相対的に魅力が乏しくなるため、ここ数か月、価格は軟調に推移していたが、アメリカの金利が予想よりも上がらない様相を呈してきたことからか、見直し買いが入ってきたという面もある。ところで、金が代替投資先として選ばれるのは、金が資産としての地位を確固たるものとしているか...

米景気後退の前兆が債券利回りに表れつつある

アメリカの利上げが2019年に打ち止めとなる可能性が高いことを市場が意識し始めているようだ。背景になっているのは、やはり景気の減速懸念だと思われる。米国債の利回りを見てみると2年ものは上昇基調から横ばいへ、10年ものは買われて金利は3%を割り込み始めた。2年ものと10年ものの利回り格差は急激に縮小しつつあり、逆ざやとなる可能性も出てきた。ちなみに、すでに2年ものと5年ものの利回りは逆転している。以...

NT倍率から考える日経平均の近未来

日経平均が大きく下げているからといって弱気の虫になっているわけではありませぬ。しかし、ここ最近のNT倍率の高騰は近年では異様ともいえるレベルまで達していると思います。要因としては、・日銀による日経225ETFの積極購入・海外投資家による日経平均先物の積極購入などが考えられます。これにより、日経平均はファンダメンタルを超えたレベルにまで買われているものと推測します。過去の例を見ますと、NT倍率は概ね...

アメリカ。今後の金利動向やいかに・・・

アメリカの2020年まで政策金利を順次引き上げるというのが大方の見方であった。しかし、ここに来てFRBのパウエル議長は利上げの停止が近いことを示唆し始めている。アメリカの失業率は48年ぶりの低水準で経済好調。その中にあっての利上げ慎重論。その背景にあるのは何か?まずは世界経済の減速懸念である。米中貿易戦争の勃発で、アメリカは勝利を収めつつある。トランプ大統領の圧倒的な交渉力による勝利である。しかし...