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株の売り時は難しい(過熱?隠された期待?)

ときとして予想以上に株価が跳ね上がることがあります。それが単なる投資家の熱狂による過熱によるものなのか、それとも、自分には見えていない将来の業績向上を市場が先取りして いるものなのかを判断するのは非常に難しいものです。後になってわかるというのが正直なところでしょう。そんな銘柄が、弁護士ドットコム(6027)。株価はこの1年で約3倍に急騰しています。2018年3月期の売上は約23億円。税引後利益は3...

新興国からの投資資金の逃避

新興国の株式や債券で運用する投資信託の残高がしぼんできています。現状では、ピーク時の2013年に比べ、現状は約半分の水準にまで落ち込みました。特に落ち込みが特に目立つ国が、ブラジルと中国ですね。ブラジルや中国は比較的、金融市場の規模が大きいので落ち込む金額も大きくなるのでしょう。これら新興国市場の落ち込みの背景にあるのはアメリカの金利上昇です。アメリカの10年国債の利回りは3%を超えてきており、今...

楽天、携帯電話事業の早期黒字化に自信

日経新聞の報道によれば、楽天は来年秋に参入する携帯電話事業の黒字化の目途を1年前倒しとなると考えているそうです。楽天が総務省に出した計画によれば、2019年12月期から2022年12月期までは赤字を見込んでいたところ、2022年12月期には黒字となる可能性があるとのことです。その理由として挙げられているのは、新技術による通信網の構築が想定よりも安くできるのではという目算です。投資額は6,000億円...

日経平均の居所を冷静に考える(対GDPから)

日経平均株価が堅調に推移しています。米中貿易摩擦にもかかわらず上昇を続けるアメリカ株に引っ張られているようです。しかし冷静に考えて、今後予想される世界景気の減退、消費税増税を考えるといささか強気に過ぎるような気もしないではありません。そこで、今の日経平均が過去の歴史から踏まえてどの程度の居所にあるのかを客観的に捉えてみたいと思います。比較の方法は多種多様にわたりますが、今回、名目GDPと株価との対...

費用計上義務化でM&Aは下火となるのか

国際会計基準(IFRS)がM&Aの会計基準の見直しを図っているとのことです。M&Aでは買収する企業にとって魅力的である会社を買うのですから純資産価格に基づく企業価値に比べて、高い価格で買収することが多く、この差額のことをのれんといいます。PBR1倍を超えて買収した場合のPBR1倍時の企業価値との差額です。のれんはブランド力や技術力、人材など目にみえない資産と考えられ、買収した企業の資産に計上されま...

AIでの資金運用は人間を超えるのか

AIが運用する公募型の投資信託は10本あるそうです。その中でも日本の株式で運用する投資信託のパフォーマンスはベンチマークを大きく下回っているのが現状です。なぜでしょうか?AIが苦労しているのは銘柄選択にあるようです。AIは独自プログラムにより、企業業績や過去の値動きをもとに銘柄を選択していますが、それが思うような成果に繋がっていない模様です。とりわけ日本株についてそれが顕著に現れているというのです...

マンション価格のみ右肩上がりの怪

安倍政権誕生後の2013年以降、アベノミクスによる経済の回復で不動産価格も堅調に推移しています。しかし、その中身を見ると一種異様な状況が見て取れます。宅地、戸建住宅はほぼ横ばいに推移しているのに対し、マンションのみが右肩上がりで上昇基調であり、2013年当初に比べ、30%~40%程度値上がりしています。これは何を意味しているのでしょうか。いくつかの要因が考えられます。(1)人口が首都圏にますます集...